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- 今の仕事を続けていて良いのかな...
- もっと自分には向いていることがあるのでは...?
こんなモヤモヤを解決していきます。
この記事を書いた人
Instagram:@20s_bobu
これまで人材業界で勤めてきて、1,000人以上と面接や面談を実施、採用担当者とは700名以上一緒に仕事をしてきて感じましたが、やっぱり自己分析は大事です。
転職をするだけであれば、ぶっちゃけ自己分析をしなくてもできると思います。
しかし、満足いく転職をしたいと思っているのであれば、自己分析をしないと後悔することになるので要注意です。
今回は、人材業界で事業部長を経験してきた僕が、自己分析の目的と、オススメのやり方をご紹介していきます。
転職活動で自己分析をする目的は3つ
自分の人生軸を考えるため
そもそも自己分析について考えているということは、以下に当てはまるのではないでしょうか?
- 今の仕事に満足していない
- 今すぐではなくても転職を考えている
- なんとなく、このままで良いか不安を感じている
自分が思い描いている人生と現状に乖離があるのであれば、自己分析を行い、目指すべき未来を明確化して、自分の行動に落としていく必要があります。
このギャップを埋める作業ができずに、何を目指しているかが分からないと、ゴールのない迷路に閉じ込められるようになります。
ゴールがない迷路に入ってしまうと、転職活動をしたとしても目先の条件につられてしまい、結局同じ理由で転職を繰り返すという、負のループに入ってしまい後悔の連続です...。
自己分析は、ゴールのない迷路に入らないようにするための、重要タスクということを覚えておきましょう。
自分のスキルを棚卸しするため
自分の人生軸を明確にしたのであれば、自分が目指すべき未来と現状のギャップを埋めていく必要があります。
未来と現状のギャップを埋めていくためには、以下が必要です。
ギャップを埋める手順
- 自分が目指すべき未来はどこか
- 自分には今何ができるのか
- 未来に到達するためには何が必要か
つまり未来と現在の距離がどれくらい離れているのかを明確にしないといけません。
例えば
出社を無くして、自由にリモートで働きたい
というのがゴールだったとします。
現状は百貨店で販売員をしており、PCは触ったことがない場合を考えてみましょう。
将来は自由にリモートで働きたいというのであれば、その光景をイメージしてみてください。
その時に、あなたは何をしているでしょうか?
- 自分の好きなことを発信して生活をしている
- 動画編集者として活躍をしている
- 旅行をしながらブログを書き生活している
- プログラマーとして生活をしている
- オンラインを中心とした営業をしている
このように、未来の生活を考えてみることが大切です。
現状、百貨店で販売員をしている場合、自由にリモートで働きたいというのは、難しい選択肢になります。
そのため販売員をしながら
- 動画編集者としてのスキルを身につけよう!
- SNSの発信を始めよう!
といったギャップを埋めるための行動をしていく必要が出てきます。
未来の生活を思い描き、人生軸が決まったとしても、ゴールと現在地が分からないといつまでも達成することはありません。
夢ではなく、目標として達成していくためには、自分のスキル棚卸しが必要になってくることをおさえておきましょう。
そもそも転職すべきかどうかを判断するため
それって転職する必要あります?
これは私がエージェントをしていた時に最も感じたことでした。
- 人間関係が上手くいっていない場合
- 現在の給与に不満がある場合
上記のような場合、転職で解決することができますが、社内異動や副業の実施など、転職以外の方法でも解決することができます。
明確に他にやりたいことがあったり、今の会社では実現できないことが他社では実現できる場合は転職を推奨しますが、曖昧な状態の転職はオススメできません。
曖昧な状態での転職は...
- 面接をしても魅力的に映りづらく落ちる可能性が高い
- 選考落ちをするとどうしても落ち込んでしまう
- 本当に転職したい時に踏みとどまってしまう
そのため、転職活動をするのであればしっかりと自己分析をすべきです。
面接官側になると分かりますが、自己分析をしていない人や、企業分析や業界分析をしていない人はすぐに分かります...。
当然、芯を持った発言が減ったり、どこか自信がないように見受けられたりと、落ちる可能性が高くなるため、気をつけましょう。
今すぐに転職理由を明確にすることは難しいかもしれませんが、求人サイトやスカウトサービスに登録したり、エージェントと話をしてみることによって、視野を広げることができます。
情報収集をすることにより、自分が就きたい仕事が明確になっていくこともあるので、自己分析は面倒くさがらずに行うのがオススメです。
自己分析のやり方5STEP
では、実際に自己分析をどのようにしていくのかについて解説していきます。
僕がオススメしたい自己分析のやり方に関しては、以下5つのステップです。
まずはツールを使ってみる
転職理由が明確ではない人に、特にオススメしたいのは、まず最初は自己分析ツールに頼ってみることです。
自己分析を始めよう!
って言ってもどうやったら良いの?
っていうのが本音ですよね。
だからこそ、まずはツールを使ってみて「自分ってこういう側面があるかもしれない」と自分を客観的に見れるきっかけを作りましょう。
僕が実際に使ってみて、オススメしたい自己分析ツールは以下の4つですが、以下の順番で実施してみるのが良いと思います。
step
1今の会社の満足度診断
dodaの転職タイプ診断では、今の会社に対する満足度を知ることができます。
パーセンテージとレーダーチャートで表示してくれるため、視覚的に分かりやすく表示してくれます。
まずはこの診断を受けてみて「今の会社に対する満足度」「転職で重視するポイント」の2つを調べておきましょう。
\ 今の会社の満足度は? /
step
2仕事に対する価値観を知る
2つ目に受けたいのがビズリーチのシゴト観診断です。
こちらのテストでは上記の画像のように、あなたのタイプと、あなたが活躍できる環境が分かるようになっています。
自分の価値観に合ったところで働けないとストレスも溜まっていく一方ですよね。
どのような価値観を持っていて、どのような環境で働くとパフォーマンスが発揮されるのかを知っておくことで、転職活動時の新しい発見にも繋がります。
ビズリーチは無料でプレミアムチケットがもらえるので、無料で診断することができました。
\ あなたの仕事の価値観は? /
step
3自分の市場価値を知る
3つ目に受けたいのが、ミイダスの市場価値診断です。
今のあなたのプロフィールを入力することによって、市場価値を出してくれる診断ツールです。
いざ転職をしようと思っていても、以下の不安がありますよね?
年収がどれくらいになるんだろう?
自分の市場価値はどれくらいだろう?
そんな不安を解決してくれて、今のあなたの市場価値はどれくらいなのかを診断してくれます。
多くの人が現在の年収よりも若干高めに表示されるはずなので、目標数値・参考数値として見るのが良いでしょう。
\ あなたの市場価値は? /
step
4自分の適職を知る
最後に受けておきたいのが、ASSIGNの適職診断です。
この診断ではあなたにピッタリな業界と職種、企業名まで分かります。
これまでいくつか自己分析ツールを利用してきましたが、トップレベルにオススメしたいツールです。
たった3分の適職診断で、ここまでの内容を出してくれるのは驚きです。
適職診断の結果から、今のあなたにマッチした業界×職種をランキングで表示してくれるので転職活動の良いきっかけになります。
僕がすごいなと思ったのは、オススメの業界×職種がTOP3だけではなく、81位まで見れる点です。
全く考えていなかった業界を知るきっかけになったり、転職の視野が広がるツールなので、診断してみると新しい発見があること間違いなしです。
\ たった3分で適職が分かる /
どうなりたいか・どうなりたくないかを考える
紹介した4つの適性診断を受け終えると、なんとなく自分ってどんなタイプなのかが見えてきましたよね?
勘の良い人であれば、適性テストの結果から『どんな人が求められているのか』も掴めてきたのではないでしょうか?
次に『どうなりたいのか?どうなりたくないのか?』の2つの軸を考えてみましょう。
どうなりたいか?
- 自分が好きな動画編集を仕事にしたい
- フルリモートワークで働きたい
- 週末は家族と一緒に過ごしたい
ここで『どうなりたいのか?』が出てこない人がいますが、安心してください。
その場合は『どうなりたくないのか?』を考えてみましょう。
どうなりたくないか?
- 満員電車に乗りたくない
- 年収350万円は切りたくない
- 繁忙期は仕方がないが、普段は残業したくない
上記の『どうなりたいか』『どうなりたくないか』を洗い出してみると、今のスキルや経歴でできそうか・できそうではないのか。が見えてくると思います。
テスト結果からスキルの棚卸しをする
『どうなりたいか』『どうなりたくないか』を決めたのであれば、次はあなたのスキルの棚卸しの番です。
自分のやりたいことや、やりたくないことを洗い出してみたと思いますが、洗い出すだけでは不十分です。
そもそも、自分が考えていることができるのかどうかを落とし込んでみましょう。
- 動画編集者としてのスキルがある
- フルリモートができるプログラミングスキルがある
- 年収800万円以上の価値を出せる営業力がある
上記のように「なりたい姿」「なりたくない姿」を達成できるスキルがあるかどうかを棚卸ししてみてください。
ギャップを知って行動する
あなた自身のスキルを棚卸しすると、なりたい姿に向けて「何が足りないのか?」が明確になってきたのではないでしょうか?
例えば、フルリモートワークで仕事をしたいと考えているけれど、現状はそのスキルがないのであれば、そこにギャップが生じています。
自己分析をする上では、そのギャップを知ることが非常に重要となります。
なりたい姿とのギャップが見つかったのであれば、ギャップを埋めるためのプランを考えてみましょう。
フルリモートで働きたいと思い、プログラミングのスキルを身に付けたいと思ったのであれば、プログラミングスキルを身につけるために独学を始めたり、教室に通ったりして、ギャップを埋める行動をしていきます。
譲れるポイントと譲れないポイントを考える
ギャップを埋めようとすると「譲れるポイント」「譲れないポイント」が出てきます。
自己分析の結果から、今の自分に譲ることができるポイントと、譲ることができないポイントに分けてみましょう。
例えば、フルリモートで仕事ができるようにするために、プログラミングを身につけようとした場合、初回の転職時には「年収」が下がってしまうかもしれません。
その際に「プログラミング」を妥協するのか、「年収」を妥協するのか、「通勤時間」を妥協するのか、様々な検討材料が出てきます。
目の前のことだけを考えるのではなく「自分の人生」を考えた上で譲れるポイントなのかどうかを判断しましょう。
自己分析での注意事項
自己分析が失敗しないように、注意しておくべきポイントを3つご紹介します。
やりたくないことを洗い出すのも大切
自己分析を通じて「やりたいこと」「なりたい姿」を考えるのは大切ですが、「やりたくないこと」「なりたくない姿」を考えるのも大切です。
「やりたくないこと」の軸が明確になっていると、自分にとって間違った求人を選ぶ可能性も減ってくるため、転職活動に失敗しにくくなります。
例えば...
- デスクワークが苦手だから事務はやりたくない
- 人と接する仕事がしたいから製造業務はやりたくない
- 人と接するよりも一人で黙々と仕事がしたいから営業職はやりたくない
定性的ばかりで考えていると何も始まらない
自己分析を進めていても、定性的ばかり考えていると何も始まりません。
- 給料を増やしたい
→ 29歳までに年収800万円を稼ぎたい
- 長時間働きたくない
→ 残業が40時間あるから、月10時間までにして趣味を楽しみたい
- 通勤時間を短くしたい
→ 通勤に1時間30分かかっているから、半分にしたい
このように「やりたいこと」「やりたくないこと」がぼんやりと決まったのであれば「いつまでに」「どれくらい」かを考えてみましょう。
何となくぼんやりと考えているだけでは「目標」ではなく「夢」で終わってしまうため、計画に落とし込み、行動できるようになるまで自己分析をしましょう。
1人でできないなら頼るべき
公式サイト:https://posiwill.jp/career/
紹介したツールも試したけど、それ以降の自己分析が進まないという方は、誰かに頼って自己分析をしていくのがオススメです。
僕も実際に受講したことがありますが、ポジウィルキャリアの面談は、自分を見つめ直す良い機会です。
自己分析を満足して行えず、転職活動に失敗するくらいなら、第三者に頼ってプロに相談した方が、今後の人生が上手く進むので頼ってみましょう。
初回の面談は無料で実施することができて、僕も僕のフォロワーさんも何人も受けています。
「自分がどう生きたいか」が分かるだけでも、スッキリした気持ちになりますよ!
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まとめ
転職をすぐに考えていなくとも、自己分析は「どう生きたいか」を考える上で、非常に重要です。
以下のステップを振り返ってみて、できるところから始めてみましょう。
自己分析のやり方5STEP
① 自己分析ツールを使ってみる
② どうなりたいか・なりたくないかを考える
③ 自分のスキルを棚卸しする
④ なりたい姿に対してギャップを知って行動する
⑤ 譲れるポイントと譲れないポイントを洗い出す
やり方が分かっても、手を動かさないと人生は変えられません。
とはいえ行動できない人が大半なで、まずは自己分析ツール1つから始めてみましょう。
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