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転職したいけどスキルがない20代必見!成功する方法

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大学卒業後に就職をして、これまで努力してきたつもりだけど自信を持って言えるようなスキルもない...。転職しようとしても自信がないな...。

 

このような悩みを解決していきます。

 

 

この記事を書いた人

Instagram:@20s_bobu

 

社会人2年目以降になってくると、社会人として一通りの業務はこなせるようになりますが、特別なスキルや専門性がないと、不安になってきますよね。

 

このまま業務がルーティン化していき、挑戦する意欲もなくなっていくと、年収はもちろん、市場価値も下がってしまいます。

 

この記事ではこれまで700人以上の採用担当の方と仕事をしてきた僕が、転職したいけどスキルがない20代の方に向けて、失敗しない転職の方法を解説していきます。

 

スキルがない20代でも転職できる

 

まず安心していただきたいのが、スキルがない20代でも転職することはできます。

 

しかし、全員が希望通りの転職ができるかというと、そうではありません。

 

これまで多くの求職者の方を見てきましたが、希望通りの転職ができる方と、そうではない方がいらっしゃいます。

そもそも、スキルがない20代の方がなぜ転職できるのかという理由をお伝えしてから、具体的にどのように行動に起こしたら良いのかを解説いたします。

 

そもそも企業側が人手不足

参照:人手不足に対する企業の動向調査(2022 年 10 月)

 

株式会社帝国データバンクの調査によると、2022年10月時点で人手不足だと感じている企業の割合は51.1%となっています。

つまり2社に1社以上は、人手不足と感じていることから、採用を積極的にしていきたいと感じています。

 

転職活動が当たり前になった今の時代では、優秀な人材の確保はもちろん、優秀な人材に自社で働き続けてもらうことが非常に難しくなったため、企業としては積極的に採用しにいきたいと考えています。

 

ポテンシャル採用を期待している

 

スキルがない20代が採用されやすい理由として挙げられるのは、ポテンシャル採用を重視されているからです。

 

意外に思うかもしれませんが、企業の採用担当の方が20代の方に求めているのは、これまでのスキルだけではありません。

 

株式会社学情が2023年に444社の企業にアンケートを取ったところ、中途採用において採用したいと考えているのは20代(25歳〜29歳)が44.4%と最も多く、次いで多いのが20代(〜25歳)の19.1%となっています。

 

参照:経験者(中途)採用における採用対象

 

つまり、63%以上の会社が20代の社会人経験者を採用したいと思っているんです。

また、20代を対象とした中途採用において、採用対象者に求めることとしては、以下のような結果になっています。

 

参照:経験者(中途)採用における採用対象

 

つまり7割以上の企業が「経験や職種を問わない」と回答しており、20代の中途採用において重視されているのはポテンシャルということになります。

経験や職種、スキルがあるに越した事はありませんが、なければ転職が絶対にできないというわけでもありません。

 

手間がかからない

 

ポテンシャル採用を重視していることに加えて、手間がかからないというのも、20代を採用する企業側のメリットです。

 

一度就職をしているということは、ある程度のビジネスマナーを知っている方を採用できるということになります。

言い方を変えると『他社が新卒で採用をして手間をかけて教育をした人を採用できる』ということです。

 

これって採用する企業側からしたらかなりラッキーですよね。

多くの企業は新卒採用を行い、研修費や教育費をかけているのにもかかわらず、そのお金と工数をかけた人材を採用できるんですよ。

 

退職された企業側からすると「ふざけるなよ」となるかもしれませんが、今の時代はそれすらもお互い様です。

 

 

まとめると以下の3つの理由から、スキルがない20代でも転職することが可能ということが分かったと思います。

 

スキルがない20代でも転職できる理由

  • そもそも企業側が人材不足である
  • 20代に求めていることはポテンシャルである
  • それに加えて他社で教育された人を採用できる

 

 

じゃあ転職は楽勝じゃん!

 

って思った方は待ってください!

 

楽観的に転職活動をして、失敗をしてきた人を何十人も見てきました。

 

スキルがない20代の人がよくする失敗についても、確認してから行動に移してください。

 

スキルがない20代がよくする失敗

スキルがない20代の人が、よくする失敗として見てきたのは、以下の3つがあげられます。

 

大体はこの3パターンに当てはまるので、当てはまっていないか注意してください。

 

 

目的もなく資格を取る

 

目的もなく資格取得をするのは時間の無駄です。

 

はっきり言って、転職をするのに資格が必要なことの方が少ないです。

 

確かに、ある資格を応募条件にしている会社は存在していますが、それは資格があることを条件としている職種だったりするので、目指さないのであれば不要です。

 

自分が就きたい職種が決まっていたり、行きたい会社が存在して、資格を求めている場合は取得する必要がありますが、それ以外は無駄です。

 

 

自己分析をせずに面接に挑む

 

自己分析を全くせずに転職面接に挑む方がいますが、普通に落ちます。

 

転職活動をするのであれば、必ず自己分析をしてください。

 

1社試してみて落ちる程度なのであればまだ良いのですが、転職で不採用通知が送られてくると、落ち込みますよ...。

その不採用通知から「結局はスキルがないとダメなのか....。」とさらに落ち込んでしまう方がいますが、かなり勿体無いです。

 

  • なぜ転職活動をしたいと思っているのか
  • 今後のキャリアはどうしていきたいのか
  • これまでどのような経歴を歩んできたのか

 

少なくとも「現在」「過去」「未来」について話せるようにしておき、入社したらどのような活躍ができると思っているのかを話せないと採用されることはありません。

自己分析と言っても何をしたら良いか分からないという方は、以下の記事が参考になります。

 

こちらもCHECK

【元エージェントが教える】転職の自己分析のやり方とおすすめ診断サイト4選

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結局悩んで何も行動しない

 

このままのキャリアで良いのかな...。

 

と悩んでいるのにも関わらず、何も行動に移さない人がいますが、後悔します。

 

30代を越えてくると、20代に比べて転職が難しくなります。

 

もちろん、20代に努力をして自分で語れる実績やマネジメント経験がある方は別ですが、スキルや実績がないまま30代を迎えると、転職のハードルは一気に上がります。

 

30代でスキルがなくても自分なら大丈夫!

 

と勘違いしている人がたまにいますが、よく考えてみてください。

 

あなたが採用担当の場合、どちらの方を採用しますか?

 

 

普通に20代の人じゃないですか?

なぜ、わざわざスキルがない30代の人を採用するのでしょうか?

 

30代でスキルやマネジメント経験がないということは...

 

  • 20代のうちに頑張ってこなかったのかな?
  • 20代で頑張れなかったということは30代でも頑張れないよね。
  • 30代の未経験を採用するなら20代の方が可能性あるよね。
  • 上司が20代後半だから、30代の人より20代の人の方が教えやすいよね。

 

このように、あらゆる立場で20代の未経験の方が有利に立ちます。

 

だからこそ、結局悩んで行動しないというのが1番勿体無いです。

 

1番チャンスの時期に行動できないと、一生後悔するので「モヤモヤしているのに悩み続ける」ことは避けましょう。

 

スキルがない20代が転職を成功させるための3STEP

スキルがない20代が転職で失敗するNG行動を学んだところで、ここからは実際に何をしていけば良いのかについて解説していきます。

順を追って行動していくと、転職を成功させる確率をアップさせることができるので、ステップを踏んでいきましょう!

 

自己分析をする

 

まずは自己分析を徹底してください。

20代の転職では嫌というほど以下の質問をされます。

 

絶対される質問

  • 転職理由はなんですか?
  • 新卒で入社した会社を退職する理由はなんですか?
  • 新卒ではどうしてその企業を選んだんですか?
  • 転職理由は現職を退職しないと解決できませんか?
  • 現職での実績を教えてください。
  • 将来のキャリアについて教えてください。

 

このように「過去」→「現在」→「未来」について、必ず質問されて、回答に対して深掘りをされるというのが王道です。

 

現時点で上記の質問に対してすぐに回答できた方はどれくらいいるでしょうか?

 

すぐに回答できないということは自己分析が足りていません。

以下のページを参考にして、まずは自己分析を試してみましょう。

 

CHECK

【元エージェントが教える】転職の自己分析のやり方とおすすめ診断サイト4選

続きを見る

 

自分に合ったエージェントを利用する

 

自分の強みや弱み、転職理由が明確になってきたら、転職エージェントを利用してみましょう。

転職エージェントに登録する前に注意事項があるので、必ず確認してください。

 

注意ポイント

  • エージェントは契約を締結している企業しか紹介できないことを知っておく
  • そのため必ず3社以上のエージェントに登録をする
  • 合わないエージェントがいれば、辞めるか担当を変えてもらう
  • エージェントは成功報酬で成り立っているビジネスであることを知っておく

 

 

これを知らずに1社のみエージェントを利用して後悔した方を何人も見てきました。

注意ポイントを守っていただければ、エージェントはメリットが多いです。

 

メリット

  • 面接対策をしてくれる
  • 職務経歴書の添削をしてくれる
  • 複数企業とのやりとりをしてくれる
  • 企業に対して年収交渉をしてくれる
  • 企業の内部事情を知っているため教えてくれる

 

これまで数百人と面談や面接練習をしてきたエージェントが、あなたの転職についてサポートしてくれます。

特に初めての転職であれば、必ず利用することをオススメします。

 

20代にオススメのエージェントはこちらをご覧ください。

CHECK

【元エージェントが紹介】20代におすすめ転職エージェントと転職サイト

続きを見る

 

転職しなくても良いので転職活動をしてみる

 

別に転職活動をしたからといって、転職をしないといけない訳ではありません。

自分の市場価値を知るためにも、エージェントに登録してみたり、転職活動をしてみたりするのはオススメです。

 

僕も実際にやっているオススメが「年に1回は職務経歴書の棚卸しをする」ことです。

実際に書いてみると去年と今年を比較してどれくらい成長したかが分かります。

 

反対に書けることが増えていない場合、去年から成長していないということになるので、焦りますよね。

職務経歴書は転職をする上で、自分の営業資料となる部分なので、20代のうちから書けるようになっておくようにしましょう。

 

スキルがない20代のオススメエージェント

 

doda

おすすめ度:★★★★★

公式サイト:https://doda.jp/

 

 

転職者満足度No1の実績をもつdodaは最初に登録してほしいサービス。

ナビサイトと転職エージェントの両方を利用することができて、かなり便利なのでまず初めに登録しておきましょう。

dodaに登録を行ったあと、気になる求人を見つけたらエージェントに相談をするという流れが最もスムーズに進む利用方法です。

20万件以上の求人がありサポートも手厚いため、転職者満足度No1というのも納得です。

 

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リクルートエージェント

おすすめ度:★★★★★

公式サイト:https://www.r-agent.com/

 

60万件以上の求人を持つ、業界最大級のエージェントなので転職するのであればまず登録しておくべきです。

リクナビNEXTと一緒に登録をして、気になる求人があればエージェントに相談をするという流れで利用するのがオススメです。

非公開求人が20万件以上あり、未経験歓迎の求人や20代向けの求人も多数掲載されているので、まずはエージェントに登録して相談してみましょう。

 

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UZUZ(ウズウズ)

おすすめ度:★★★★・

公式サイト:https://uzuz.jp/

 

20代の中でも特に第二新卒の方にオススメしたいのがUZUZ

既卒・第二新卒・フリーター・ニートの内定率が83%となっており、第二新卒に特化したエージェントです。

担当してくれるエージェントの方が第二新卒というのも特徴の1つ。

あなたと同じ年代の転職経験者が相談に乗ってくれるため、話しやすい雰囲気です。

書類選考の通過率も87%以上となっているため、第二新卒や既卒の方はまず登録してみましょう。

 

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転職したいけどスキルがない20代のよくある質問

Q1. 退職してから転職をした方が良いですか?

 

転職活動は絶対に現職中に行ってください。転職をする上で先に退職をすると精神的にも経済的にも良くないです。

内定が決まらなくなってくると当然落ち込みますし、転職活動をするのにもお金がかかります。

退職をしているという足元を見られて年収交渉もできなくなりますし、内定が出た際に焦って承諾をしてしまうということにもなり得ます。

せっかく現在の状況を変えたくて転職をしたのに先に退職をしてしまい、焦って転職したことにより失敗してきた人を何人も見たことがあります。

自分に有利なカードがある状態で転職活動を行うようにしましょう。

 

 

Q2.転職をするのにどれくらい時間がかかりますか?

 

基本的に3ヶ月〜6ヶ月程度を見ておくと良いでしょう。

自己分析からしっかり行い、満足いく転職を成功させるためには3ヶ月以上は見ておくべきです。

 

 

Q3.転職したいけど何がしたいか分かりません

 

自己分析が足りていません。

何をしたいかを出すのも大切ですが、何をしたくないかを洗い出すのも大切です。

まずは自己分析から行うようにしてください。

 

 

Q4.自分に向いている仕事が分かりません

 

向き不向きを見つけるためにも、どのような仕事があるのかを調べてみることが大切です。

ASSIGNの適職診断を受けてみると、今のあなたに合った仕事が1位〜81位まで見つけることができるので、オススメです。

 

まとめ:20代はスキルがなくても転職できるが全員ではない

 

20代はスキルがなくても転職できることが分かったと思いますが、全員が転職に成功する訳ではありません。

転職活動をうまく進めるための3STEPを守った上で、転職活動を進めるようにしましょう。

 

 

そうは言っても、結局は怖くて悩んで行動できない人が9割です。

自分の人生を豊かにしていくためには行動が必須なので、小さなことから行動していきましょう。

 

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  • この記事を書いた人

ボブ

3,000人超えのベンチャー企業の事業部長。これまで700名以上の人事担当者の悩みを聞いてきた経験をもとに「転職・キャリアアップ・お金」に役立つ情報を発信。Instagramでは仕事術を発信しており全SNSのフォロワーは19万人。

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